1人ぼっちと1匹オオカミ(下)
「彼女は監禁されていたんだぞ!!恐怖で覚えれなかった…」
『だから、なんであんたが口挟むの?俺は、蓬さんに聞いてんの』
「貴様、さっきから偉そうに…」
『じゃあ、あんたは偉いんだ?』
「当たり前だ!私は警視だぞ!!私の言うことに逆らえる奴などいない!!」
『それで、部下に証拠隠滅を命令した?』
「あぁ、それがどうし…ッ!!?」
『あれ、口でも滑ったか?もう1回言ってくれよ。部下に証拠隠滅、させたんだよな?』
あは、自白させちゃいました。
関口は真っ青になって椅子に座り込んでしまいました。
というより、挑発乗ってくれちゃって、おもしろいですね。