1番目の小夜子
過去からの贈り物
ちょっとアンティークな雰囲気が漂う金色の鍵。
ところどころ錆びていて古いかんじがする。
美希は改めて鍵をにぎりしめた。
そう、これは小夜子の鍵。
小夜子の証。
美希は自分がこれを持っていることが未だに信じられなかった。
不安と興奮が交錯して不思議な気持ちだった。
美希はかばんの中から封筒を取り出した。
『篠原 美希 様』ときれいに印刷された白い封筒。
美希は封筒と鍵を交互に見つめた。
本当に小夜子が始まるのだろうか。
ところどころ錆びていて古いかんじがする。
美希は改めて鍵をにぎりしめた。
そう、これは小夜子の鍵。
小夜子の証。
美希は自分がこれを持っていることが未だに信じられなかった。
不安と興奮が交錯して不思議な気持ちだった。
美希はかばんの中から封筒を取り出した。
『篠原 美希 様』ときれいに印刷された白い封筒。
美希は封筒と鍵を交互に見つめた。
本当に小夜子が始まるのだろうか。