双子の男の子
とある日、体育の授業でプールがあった。
もちろん東雲ブラザーズは女の子から人気だった。
「きゃー♡蓮クンやばい♡」
「嶺クンはなんで入らないの?」
などなど奇声がすごい。
そりゃああの運動神経抜群の蓮だもんね…。
「おい嶺タオルよこせよ( º言º)」
「はいはい〜。ったく蓮てば見せつけはよくないよー?」
「嶺テメェぶっとばすぞ」
「まぁまぁ怒らないでー?」
蓮は運動神経が良いけど、勉強はね……w
嶺くんは体育の授業だいたい見学している。
「ちょっといいかしら?」
声かけられたのは私だった。
「……なんですか」
「あなた嶺クンと蓮クンの彼女なの?」
あぁ、またこーゆーのか。
「いや、ちが……」
『舞花(舞ちゃん)に何か用?』
そう、いつも2人に助けられてるなぁ。
でもこの質問に私は正直どう返したらいいか分からない。
どっちもカッコよすぎてどっちが恋愛対象として好きなのか、分からない。
「舞花、大丈夫か?」
「舞ちゃん、何もされてない?!」
「うん、大丈夫だよ」
2人は私のことどう思っているんだろう……。
もちろん東雲ブラザーズは女の子から人気だった。
「きゃー♡蓮クンやばい♡」
「嶺クンはなんで入らないの?」
などなど奇声がすごい。
そりゃああの運動神経抜群の蓮だもんね…。
「おい嶺タオルよこせよ( º言º)」
「はいはい〜。ったく蓮てば見せつけはよくないよー?」
「嶺テメェぶっとばすぞ」
「まぁまぁ怒らないでー?」
蓮は運動神経が良いけど、勉強はね……w
嶺くんは体育の授業だいたい見学している。
「ちょっといいかしら?」
声かけられたのは私だった。
「……なんですか」
「あなた嶺クンと蓮クンの彼女なの?」
あぁ、またこーゆーのか。
「いや、ちが……」
『舞花(舞ちゃん)に何か用?』
そう、いつも2人に助けられてるなぁ。
でもこの質問に私は正直どう返したらいいか分からない。
どっちもカッコよすぎてどっちが恋愛対象として好きなのか、分からない。
「舞花、大丈夫か?」
「舞ちゃん、何もされてない?!」
「うん、大丈夫だよ」
2人は私のことどう思っているんだろう……。