レンタルな関係。【番外編】
「ずびばせんっ…ぅぅ…」
あああ…私のバカっ。
バカバカバカっ。
せっかくの時間をジャマしてしまうなんてっ。
「ぶ」と笑った流川さんの腕が、唯衣さんの背中から抜かれて。
「続行してくださいっ!」
叫んでみたけれど。
「良かったな、助け船が入って」
寝転がったままの唯衣さんに向けられた言葉。
助け船?
どういうことだろ?
首をかしげていると。
「でも、このくらいはさせろ」
そう言って。
唯衣さんのほっぺと。
鼻先と。
おでこに。
軽く、
ゆっくりと。
キスをした流川さん。
ヾ(*´O`*)キャーーー・・・
「うわぁ…す…ステキ…」
ドラマでしか見たことないですぅ。
ステキですぅ。。。。