白と黒の誓い


あたしは、

イケメン君に顔を近づけてそう言った。


するとイケメンは、


「はぁ?
ここにいる女でこの女じゃねーのか?
そもそも名前知らねーのに、
名前で呼べとか無理じゃね?」


‥‥‥あ、そっか。


「あ、そっか。
みたいな顔してんじゃねーよ!」

「だ、だって!仕方ないじゃんか!!」

「何がだよ!」


< 31 / 40 >

この作品をシェア

pagetop