白と黒の誓い


「何‥‥とは?」


牛がとぼけたように首を傾げる。


「今あんた、なんの紙に!
なんの判子を押したの!!?」


あたしが、牛の服‥‥‥執事服?の、

襟首のところを掴み上げてそう言った。


「くっ、苦しゅうございますよ七葉様!!」

「んなもん知るかぁ!」


くっそ‥‥。

こいつの返答次第では焼き肉にして‥‥‥


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