白と黒の誓い


へぇ〜

そんなのがあるんだ〜‥‥‥じゃなくて〜


「あんた今、なんのために判子押したの?」


あたしがそう聞くと、

牛はケロッとした感じで答えた。


「七葉様と日向様がパートナーになるための判子ですが?」


‥‥‥要するに‥‥


「俺‥‥この女とパートナーっつーことか?」

「はい、そうでございます。」


ケロリとした顔(実際顔は牛だから、ケロリとしているのかは不明なのだか)で、牛がそういう。


「「はい、そうでごさいますじゃねぇーだろうがぁ!!」」


私達二人は、牛に思い切りパンチを食らわせたのだった。


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