そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~
あたしは、そのまま……。



校舎裏の建物に連れていかれた。



――バンッ!



部屋のドアを、乱暴に開ける金髪さんたち。



ようやく肩を離されたけど……。



「なに、震えてんだよ?」



こんなの、震えないはずがない。



部屋の隅に置いてあるソファに、座らされた。



あたしの周りを、6人の男の子たちが囲う。



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