そんなに、可愛い顔すんな。~男子校は、ドキドキですっ!!~
うめくような、苦しそうな声が聞こえた。
「『そんなに、可愛い顔すんな』
って、言っただろ?」
絢斗が、あたしにそっと近づいた。
「それ、こういう意味」
低く甘い声が、近くで聞こえる。
「散々我慢してたけど……。
も、無理。
好きな子に、好きって言われて。
我慢できる男なんていねーよ」
顎に手をかけられて、そっと上を向かされる。
次の瞬間……。
「『そんなに、可愛い顔すんな』
って、言っただろ?」
絢斗が、あたしにそっと近づいた。
「それ、こういう意味」
低く甘い声が、近くで聞こえる。
「散々我慢してたけど……。
も、無理。
好きな子に、好きって言われて。
我慢できる男なんていねーよ」
顎に手をかけられて、そっと上を向かされる。
次の瞬間……。