いつか とけたひに

「昨日、白石先輩がすごい大人の美人さんとラブホ街歩いてたらしいよ~」

「え~まじで!?あの清純そうな人にまさかそんな関係の人がいるとはねぇ~」
きゃあきゃあ。



誤報である。
訂正したいことが二つ。


まず、ラブホ街を歩いていたのは事実であるが、実際の目的はそのすぐそばのスポーツ店である。
次に、清純だなんてとんでもない。
今ごろの男子はみんな狼だ。みんな油断しないでほしい。

だいたい、一緒に歩いていたのは姉である。

ベタベタくっついてきたので見た人が誤解しても仕方がないといえる。


< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop