お前可愛いくせに
「そお?でも、明音の方が危なくね?
可愛いし。」

その、ミルクティー色の髪とか
女の子だろ。うん。

男の娘か。


ウフッ。怒られちゃうわ。


「可愛いって言わないでください。」

頬をふくらませる


「いやそれが可愛いのだよ。明音。」


ムッとする明音。
カワイイのぉ〜。

「とにかく!俺は男なんで可愛い禁止。
先輩の方が可愛いですから。」

「私かっこいいの方が嬉しい。」


がっくりする明音。

またまた、ごめんあそばせ。



「かっこいいですよ…。もぅ…。」
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