二人の道は一つの道 〜Destiny〜
平やん「みっくん本気で言ってるだすか?」




つるべ~「イギリスとか観光では行きたいけど、留学とかなんか危なそうだべ~」




俺「なんか、俺今まで目標とか、何かを成し遂げるって事したことなかったけど、イギリスに行ったら自分が変われそうな気がして」




平やん「みっくんの夢のトレジャーハンターの夢はどうするだすか?」



俺「いや、それは諦めてないよ」



俺「やけん、俺バイトしまくるけん、あんま遊べんくなると思うけん、そこはよろしくお願いね」



つるべ~「ほっし~が岡山から帰ってきた時はどうすると?」


俺「そこはなんとか時間を作るよ」





それから俺は卒業まで空港の清掃のアルバイト、ラーメンのアルバイトなど掛け持ちで
働き続けた。



ちゃんと大学にも行った。


寝る暇もないくらい多忙の日々ではあったが、イギリスに必ず行くという強い気持ちが俺を支えていたんだと思う。




そして大学の単位を無事取得し、大学を卒業した。




お金も留学には十分のお金を貯めることが出来た。





俺って実は堅実家でお金を貯めるのは案外得意みたいだ





絶対みんなに貯金額を教えない。




平やんはしつこく聞いてきたけどね。
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