俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?
「ちょっと…どういうこと!?なんであたしの席に、男が!!」
見れば、あたしの席に男が数人たむろっている。
ウチのクラスの女子は2クラスに分かれ、その空いた部分に男子校の男たちが入ってくることになった。
新しい席は、黒板に貼ってあるはずなのに!
見間違ってんじゃねーよ!!
「多分、間違って座ってるんだよ。言いに行く?」
心愛が、心配そうにあたしの顔を覗きこむ。
「や…いい。そのうち、気づくだろうし…」
さっきまでの勢いは、どこへやら。
男に自ら近づいて行く勇気すらないあたし。
見れば、あたしの席に男が数人たむろっている。
ウチのクラスの女子は2クラスに分かれ、その空いた部分に男子校の男たちが入ってくることになった。
新しい席は、黒板に貼ってあるはずなのに!
見間違ってんじゃねーよ!!
「多分、間違って座ってるんだよ。言いに行く?」
心愛が、心配そうにあたしの顔を覗きこむ。
「や…いい。そのうち、気づくだろうし…」
さっきまでの勢いは、どこへやら。
男に自ら近づいて行く勇気すらないあたし。