俺をこんなに好きにさせて、どうしたいわけ?
第2の姫が現れた!?
聞けなかった…。




どうして、そんなに急いでいるのか。





どこへ、誰のもとへ向かっているのか…。













ズキズキと、痛む胸。




そして、思うように行動できなかった自分に自己嫌悪。




そのまま自分の席へと戻る。




「あはは~、フられてやんの~」




「うっさい」




しっかり、廊下でのやり取りを矢野に見られていた。




< 406 / 511 >

この作品をシェア

pagetop