生徒会長の言う通り
これから、いつも通りの日課が変わる。
ガラリと。
この日課でこの日常で何か変わるだろうか。
私自身、新垣先生と関わって変われたらいいと思う。
けど、半年見ていて熱血教師とは思えないし
そうだとしたら、逆に引く。
チャラそうだし。
教師と思えないし。
同い年レベルなんじゃないかとか思う。
『…可能性は、0に近い。』
『ん?何か言ったか?』
『いえ、何も無いです。っというか、早く職員室に行ったらどうですか。
教室まで送ってもらってもこちらが困ります。』
『んー、"琴葉"が嫌がってもしょうがないだろー?』
『……はい?』
理由が分からない。
いつの間にかついてしまった教室。
相変わらずザワザワと話し声が聞こえる。
少しは黙っていてほしいものだ。
生徒会長として私は言っているんだがな。
『ほらー、自分の席に戻れ~』
『"えーー?新垣先生!?"』
ドカドカと教室の中に入る先生。
一体なにをやってるの!!
ここの担任は原田先生のはず。
副担任は……新垣先生?
『え、待って待って~!!新垣先生が来るなんて一言も聞いてないよ~!
言ってくれれば良かったのに♡』
女子生徒は、ぞろぞろと先生の方に向かい色仕掛け
黄色い声出したり。奇声上げたり。
アイドルかよっ、と突っ込みたくなる。
『…うるさい。
席に戻れと先生に言われなかったのですか?』
ギロりと睨む。
ガラリと。
この日課でこの日常で何か変わるだろうか。
私自身、新垣先生と関わって変われたらいいと思う。
けど、半年見ていて熱血教師とは思えないし
そうだとしたら、逆に引く。
チャラそうだし。
教師と思えないし。
同い年レベルなんじゃないかとか思う。
『…可能性は、0に近い。』
『ん?何か言ったか?』
『いえ、何も無いです。っというか、早く職員室に行ったらどうですか。
教室まで送ってもらってもこちらが困ります。』
『んー、"琴葉"が嫌がってもしょうがないだろー?』
『……はい?』
理由が分からない。
いつの間にかついてしまった教室。
相変わらずザワザワと話し声が聞こえる。
少しは黙っていてほしいものだ。
生徒会長として私は言っているんだがな。
『ほらー、自分の席に戻れ~』
『"えーー?新垣先生!?"』
ドカドカと教室の中に入る先生。
一体なにをやってるの!!
ここの担任は原田先生のはず。
副担任は……新垣先生?
『え、待って待って~!!新垣先生が来るなんて一言も聞いてないよ~!
言ってくれれば良かったのに♡』
女子生徒は、ぞろぞろと先生の方に向かい色仕掛け
黄色い声出したり。奇声上げたり。
アイドルかよっ、と突っ込みたくなる。
『…うるさい。
席に戻れと先生に言われなかったのですか?』
ギロりと睨む。