生徒会長の言う通り
_____午前中の授業が終わり昼休みとなった。




『ねー、琴葉~。
明日、雅也(まさや)の所に一緒についてきてぇーー!』


『…別にいいけど。
何で、私が必要なのか不明だけど。』



『男子バスケ部の中に女1人でなんて無理でしょ!!』


『……なるほど。』


私は、学食で生姜焼き定食を頼んで食べていたところ。



『琴葉。何でうちのクラスの担任が新垣先生になったんだろ?副担は、たしか石井先生だったよね~?』


やっぱり、副担任は新垣先生じゃなかった。

って、副担任知らない私はどうかと思うけど。




『…さぁね。担任にでもなりたかったんじゃないの。あの先生変わってるし。』




『よく分かるね!やっぱり近所者同……しぃ……』

私は勢いよく百依里の口を手で塞いだ。




『しぃー!
これは内緒なんだから大声で話さないの!』



『あ、ごめんごめん!!』


もぅ…、百依里は、声が大きいから。




私と先生の仲は私と先生、百依里しか知らない。




あとの人は秘密だから喋らない。




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