生徒会長の言う通り
そして、邪魔だった足を解き暗闇の中に消えていった



最初は、わからなかった。


私はその警告を聞いていればよかったのか。
雅也に従っていればことは済んだのか。
わからない




私は、何も知らないんだ。


未来のトラブルなんて誰も






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『それは、恋だな』



『やっぱり。』


『もう、応援してあげるしかないだろ?
同性なのは、辛いが…な』



『ええ、そうですよね。近所の私が邪魔してたんですかね』



『そんな言い方だよね。ヤキモチを妬いて限界がきて…』



『私、なんてことしちゃったんでしょうか』



『うむ…。しかし、生徒と先生のシークレットな関係っていう厄介な壁もあるしどうしようもないな。』



『はい…。もっと気づいてればよかった。"雅也と翔太の秘密の恋"』




いま、保健室にいる。
昨日の出来事を全て坂崎先生に言うと秘密の恋だと教えてくれた
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