生徒会長の言う通り
好きという欲に

体育祭



琴葉side



『~。
では、皆さん怪我のないよう気をつけ行って下さい。以上で生徒会長の話と致します』




私はステージから降りて生徒会の所へ戻った


何分かして開会式は無事に終わり
体育祭が始まる



まずは、徒競走からで
1年2年と順々に走っていく



私は眺めているだけで
自分の団の応援しているのを横目でみていた



『"がんばれーっ"』


『"あと少しだ!!!"』



色々な声が飛び交っていて

中には熱の篭った先生達が声を上げてもいた


あー…たしか。
私の団、担当の先生は…体育の先生だっけ。


なにかと、うるさい先生で人気はなく



毎日生徒に絡まれている翔太を恨んでいるらしい




まぁ、当たり前だろう。


誰もよりつきはしない。




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