生徒会長の言う通り
たわいのない話して百依里と別れて自らの場所へうつる


次は2年男子だ



ぼーっとしながら眺めていると
黄色い声援が耳の中で響く



あぁ…やっぱり
斗真だ。




3年生の女子生徒も釘付けで
一緒に応援


誰もを誘惑する斗真。


さすがだとは思う


斗真は、私からみたら結構後ろの列にいる
緊張感がないというところが特徴だろう

あんまりにもゆっくりし過ぎじゃないのか




まだ、走る順番は遅めというのに未だに黄色い声援は続くのだ



ややこしのは先生だけではなかったようで残念な気持ちになる








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