遠距離片想い


宿題をするけど、やはり携帯が気になるせいか集中できない


まだ来ないの?


やっぱり無視されてる?


そんな不安が頭に過った


20分ぐらい経ったかな


だが宿題のワークは1ページも進んでない


こんな気持ちだと宿題ができないと思い二階に上がった


階段を上がってる途中、お母さんに呼び止められた


「葵、もう寝るの?」


「ううん、宿題する」


「頑張りなさいよ」


後ろも振り返らず部屋に入る


部屋に入ってから、ベットに横になる携帯を開く


まだかぁ


もう返ってこないと思い寝ようと思ったらバイブレータが鳴った


ブーブー


松原さんからだ!!


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