I think you
さっきまで幸せだったあたしの心が一気に灰色に変えわる。



生徒と先生。


普通に考えればおかしい。



はるかの言った言葉が胸に突き刺さる。



もうメールじゃなくて、直接聞きたかったあたしわきがつけば走っていた。



「ちょっ!千夏、どこ行くのさぁ~」


後ろから聞こえてくるはるかの言葉を無視して、職員室までダッシュで向かった。




職員室。



今わ昼休みだから、大体の先生わいるはず。



クーラーがついているのにあいているドアから先生を呼ぼうとした時・・・



「小山田先生、この間生徒から告白されたって本当ですか~?」



あまりかかわったことのない先生が、小山田先生に聞いている。




その時、あたしの心の中で嫌な予感がしたんだ。




「えぇ、まぁ。」



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