I think you
先生??


少しだけ小走りして、あたしわ玄関に向かった。


ガチャッ


「よぉ。」

先生だ!!

やばい・・・かっこよすぎる・・・


白い胸の開いたT―シャツの中に黒いタンクトップ。下わほっそりとしたジーンズ。


「どうした??黙ったりして。変だぞ?」


「ううん。大丈夫。」


先生がかっこよくて見とれてたなんていえないし。


「まぁ、いいか。よし!いくぞ!」



「え??先生どこ行くの?」


「まぁ、いいから乗れ乗れ!」


先生わそう言ってあたしの背中を押して、あたしを車の助手席に座らせた。


「ちゃんとシートベルトしろよぉ~」

「分かってますよ~。」


どきどき、どきどき


先生の車。
先生のにおい。


あたしの心臓わさっきから音をたてている。


どこ行くのかなぁ・・・

多少不安しながら先生わ車を走らせた。



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