I think you
「おい、ちょっと目つぶてって。」


「えっ?何??」


「いいから早く!」


「えっ、分かったよ。」


もぅ、いきなりだなぁ・・・


「よし、いいぞ!あけて。」



「もぅ、あけていいの?」


「いいよ。あけて?」


先生に言われてゆっくりまぶたを開けていく。



「あっ!!うそ・・・」



目の前にわ、ろうそくのたったショートケーキ。


そして・・・先生。



「驚いたか?ちょっとべた??」


「ううん・・・すごく、すごく嬉しいよ。せんせー」


好きな人にこんな事してもらえるなんて創造もしてなかったから、すごく嬉しくて・・・

いつもならしないのに、先生に思いっきり抱きついてしまった。


「千夏・・・誕生日おめでとう。」


耳元でこっそと先生が言った。
千夏って呼んでくれた。


先生、先生、先生・・・



「大好き~~」





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