I think you
涙で目の前ぐじゃぐじゃになって、先生の顔がぼやけてうつる。


あれ??


でも、あたしの誕生日って教えたっけ??

冷静になって見ると、教えてないはず。


「先生、あたしの誕生日・・・どうして?」


「あぁ。普通だろ?」


普通?なにが??


「え?どういう意味??」


「だーかーらー、好きな人の誕生日くらい普通しってるだろ?」


テレながら言って、言わせるななんていってる先生。


今、先生の愛情があたし分かっちゃたよ。

ほんとうにあたしのこと好きなのかなって思ってたけど、そんな不安全部ふっとんだよ。



ちゃんと、好きでいてくれたんだね・・・

先生、先生・・・




「千夏?ケーキきるぞ。」



先生の言葉でわれにかえった。




「おいし~幸せ~♪」


先生が買ってくれたケーキわすごく美味しくて、すぐに食べ終わった。











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