君と私と青空と
大好き。
「午前10時42分…」

今日、私の大切な人がソラへと旅立ちました

「うっ…うっ…」

君の家族は泣いてるけど

私は何でかな、泣けなかったの。

決して寂しくなかったわけじゃない。

信じられなかったんだ。

今にも起きて

「何泣きそうな顔してんの」

って、笑いかけてくれそうで

「…ねぇ、蒼空?今日はとても晴れてるよ?」

また、2人で空を見れるんじゃないかって思うんだ。
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