†天使と小悪魔†
ほっと胸をなでおろす。


ピキッ。



なんか後ろのほうで寒気が・・・。



「ま、ま、雅斗様に彼女ぉおぉおーーー!?」


あーぁ、やっぱりね。叫んでいるのは、いつも俺を出迎える女子たちのうちの一人だった。



しかもいつのまにか【好きな人】が【彼女】に変換されてるし!!



「和希・・・なんでこんなことになってるか分かる?」


俺は和希の口から手を離した。



「えっと・・・ね?あはっ、あははははははぁ・・・。」


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