†天使と小悪魔†
もうそんなに似合ってないのに・・・って思ったりしたけど、そこはスルー。学校に間に合わなくなっちゃう。



「行ってきまぁす!!」


玄関を小走りで出ると、そこには5・6人の男子が居た。



『る、瑠美様!!おはようございます!』



「おはよー☆」


あたしがそういうと彼らは嬉しそうに笑って、横に回ってきた。



「お荷物お持ちいたします!」


あたしの肩にかけられていたスクバ(スクールバックの略)がひとりの男子の手に渡っている。

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