†天使と小悪魔†
「で、どんな人?」



「え~っとねぇ・・・あ、あの人!!あのメガネの。」


咲が指差した先には、ものっすごく頭のよさそうなインテリ系イケメンがいた。



「いいなぁ・・・あたしも彼氏探さなきゃ!!」


あたしは心の中で小さく深呼吸をした。



「今日から探すから、咲も手伝ってね?」



「え、でも聖くんと今日デートだし・・・。」


咲はあからさまに困った表情を見せた。



「休み時間つかえばいいじゃん。」
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