†天使と小悪魔†
小悪魔
お昼休み、あたしは孝也とお昼を食べることが日課になっていた。
咲は咲で、「聖くんがいるから~☆」とどこかへ行ってしまった。
孝也といえば、あたしに向かってバスケとか好きな歌とか、くだらないことを暑苦しいくらいキラキラした目で話してくる。正直ウザい・・・。
・・・なにをやってるんだろう?あたし。
小悪魔っていうのは、もっと自由でキラキラして、そして誰よりも輝いている。中学のときからのあたしの憧れで、今でもあたしの誇りなのに。
今のあたしは、輝いてるかな―――?
咲は咲で、「聖くんがいるから~☆」とどこかへ行ってしまった。
孝也といえば、あたしに向かってバスケとか好きな歌とか、くだらないことを暑苦しいくらいキラキラした目で話してくる。正直ウザい・・・。
・・・なにをやってるんだろう?あたし。
小悪魔っていうのは、もっと自由でキラキラして、そして誰よりも輝いている。中学のときからのあたしの憧れで、今でもあたしの誇りなのに。
今のあたしは、輝いてるかな―――?