†天使と小悪魔†
「「・・・・・・??」」



彼女の頬は、誰かに叩かれたようなあとがついていた。





もしかして・・・孝也が・・・???



そんなわけがあるはずないよな。


瑠美ちゃんを好きになったのは、孝也だもんな。




でも・・・誰が瑠美ちゃんに??



心の中の胸騒ぎはどんどん大きくなるばかりで、俺はそれが現実にならないことを願うばかりだった――。
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