†天使と小悪魔†
「るーーみぃーーちゃあん!!」



慎は大声で瑠美ちゃんを呼び、手を振った。




「ば、バカッ!!お前空気読めよっ。」



俺はこそこそと慎に耳打ちをした。



「和希なら大丈夫だって☆さっきも咲ちゃんかわいい!とかいってたし。」


目の前に白く細いピースが見えた。



「まあ・・・いっか。」



俺が本当に心配していたのは和希の方じゃないんだけどなあ・・。
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