†天使と小悪魔†
「ひゃッ・・・。」


あたしは孝也に押され、しりもちをついた。


ここはバスケ部の部室・・・らしい。独特の男くささが残るここにいると、昼休みの孝也の平手打ちが頭によぎっってきた。



・・・怖い。



そうあたしの身体は叫んでいた。



・・・怖い。



「なんで今日、あいつらと仲良く話してたの??」
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