†天使と小悪魔†
「雅斗!お前には関係ないだろ!?出て行けよッ・・・。」


静かに話す孝也は、もうあの優しい彼ではなくなっていた。



「関係あるよ。孝也は俺の友達だし。それにね、」


それに・・・?

他になにかあるの??



「あんだよ?」


「俺、この子に恋しちゃったんだ。」



そういうと、雅斗はあたしのほほを優しくなでた。
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