†天使と小悪魔†
和希は気を利かせてくれたのかな?いつの間にか居なくなってしまっている。



「好き・・・好き・・・。」



あたしは静かに雅斗にキスをした。



小さな窓から入ってきた光。それはあたしたちをやさしく包んで、とても甘い世界を作ってくれた――。




あたし・・・初めてだったの。



本当に大好きな人とキスをするのは・・・。
< 90 / 95 >

この作品をシェア

pagetop