ステップ・ポジション
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「はぁー…。」

(まだ一日目なのに疲れたな…)

日時は午後12時をまわっている。

学校は午前中で終わり、柚希は家に向かって歩いていた。

(今日は色んなことがあったし…それに…)

カァーッ///

再び、柚希の顔に熱いものが走る。

(ダメだって…!なに赤くなってんのよ///)

両手で頬を押さえ込み、一人葛藤していた。

――またあの時の感情が戻ってきてしまいそう…――

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