ステップ・ポジション
クルッ

道にしゃがんだまま背後を振り返ると、
そこには洸牙がいた。

(下川!?)

「なっなんでここに…!?」

(また不意打ちにきましたよー///)

柚希はつい顔が赤くなってしまう。

「いや…なんでって…俺んちあそこだし。」

指を指した向きは、柚希の家の方だった。

(そーいえば家、隣だった!)

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