ステップ・ポジション
「そーいや、さっきからずっとその格好だけどなにしてんだ?調子悪いの??」

両手をポケットに入れながら、
近寄ってきて柚希の前で止まった。

「あっ!ううん!全然大丈夫!」

サッ

柚希は慌てたように立ち上がる。
上を見上げると、洸牙の顔は目の前にあった。

(うわぁ!!近っ!) カァッ///

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