ステップ・ポジション
「おいおい洸牙…せっかく楽しい雰囲気だったのにマイナスな意見は謹んでくれよ?」


俺の発した言葉は取り入りてもらえないばかりか、注意までされてしまった。


そん時は俺もかなり疲れてたし、興味もない話だったから本気で帰ろうとした。


しかし、そんな足を引き止めたのはある男子の一言だった。


「そーいや最近聞いた話なんだけどよ、松坂って山代[ヤマシロ]のことが好きなんだってさ!」
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