オフィスの恋愛事情
気まずい私に反比例して、碧君は、嬉しそうに私の隣に座った。




お互い一人だったら、同期だし、一緒にご飯食べても、変じゃない。でも。



でも、あんなことがあったのに、凄いな、大路碧。




ちょっと気まずい顔をしたあとで、仲直りには、丁度いいか、と思い立った。



< 88 / 209 >

この作品をシェア

pagetop