オネェと私の恋
しばらく、二人で食事をしながら、今日の講義のことや次の学食のスペシャルメニューはなんだろうかとかとりとめない話をしていく。
あらかた料理も片付き、あとはお酒をちびちびと飲むようになった頃、いおなちゃんが口を開いた。
「で、相談って?」と酔いがまわっているせいか、ろれつが若干、怪しい。目はトロンしていて頬も赤みを帯びている。同性から見てもいおなちゃんは色っぽい。
いおなちゃんに比べて、私は顔色一つ変わらない。
私はその事実に心の中で、落ち込みながら重い口を開く。
「えーっと、昨日ね、玲雄ちゃんに好きって言われて。」
事実を告げているだけなのに、なんだか恥ずかしい。それに顔もなんだか熱くなってきてるような。今頃、酔ってきたのかななどと私はのんきに思っていた。
あらかた料理も片付き、あとはお酒をちびちびと飲むようになった頃、いおなちゃんが口を開いた。
「で、相談って?」と酔いがまわっているせいか、ろれつが若干、怪しい。目はトロンしていて頬も赤みを帯びている。同性から見てもいおなちゃんは色っぽい。
いおなちゃんに比べて、私は顔色一つ変わらない。
私はその事実に心の中で、落ち込みながら重い口を開く。
「えーっと、昨日ね、玲雄ちゃんに好きって言われて。」
事実を告げているだけなのに、なんだか恥ずかしい。それに顔もなんだか熱くなってきてるような。今頃、酔ってきたのかななどと私はのんきに思っていた。