オタ男子隆司
あれからナツオタはシャワーを浴びに風呂場へ向かった。

俺はその間久しく使用していなかった避妊具を探していた。

いきなりの展開の速さに、これは夢落ちなのではと疑うばかりだった。

シャワーから上がってすぐ二人抱き合いキスを何度か交わした。

その後の彼女の行動にびっくりをした。

当時大人しかった彼女は驚くほど積極的で俺が着ていた七分丈のシャツのボタンを素早く外し中のタンクトップに手を入れてきた。


「え!ま、待って!」


こういう時は男がリードするものと思っていたからナツオタの行動に只、只、焦るばかり。


この後の展開はどうしたら良いんだ?


分からずナツオタのされるがままにタンクトップを脱がされていた。

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