Heaven~第一章~
ツッコミどころ満載なんだけど……

「あぁ~分かった!分かった!じゃあ、あんた達の街じゃなければ関係ないってことだね。場所変えるよ。それで良いんでしょ!」


私はそう言って部屋から出ようとすると、


「もう遅い」


獅朗の言葉に今日は帰れないんだと確信した。


「遅い?」

「あぁ、桐谷には何度も忠告をした。けどアイツは辞めなかった」

「辞めなかったって?」


私は振り向き獅朗に聞いた。

けど、教えてくれたのは嵐だった。

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