大好きな貴方へ  愛を込めて


『もしもし?』

明らかに今起きたであろう声。

『ゆうちゃん?わかるかな?りなだよ…』


『え??りなっ!!』


目が覚めたみたい笑


『裕ちゃん?お別れしたけど…ごめんね?私は…やっぱり裕ちゃんが好き…裕ちゃんしか考えられない…裕ちゃん………好き、なの…』

私は、裕ちゃんに思ってたことをぜんぶ話した。


『ありがとうっ俺も…忘れられない…俺、ミヤビとのことちゃんとケリをつける。そしたら、俺から言うから待ってて。』

私は、その言葉が嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかった。


『待ってる…ずっとずっと待ってる…』

私は、電話を切った。

やっと、私達は…………

そう思ってた…
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