裏アリ王子の彼女になりました(ニセの)
「ちょっと、なんて言ってそそのかされたの!?」
ハッ、として意識をもどすと。
咲ちゃんは、あたしの体をブンブン揺さぶっていた。
「外で王子を気取ってる男ほど、自己中でワガママで手に負えないんだからっ」
「それは大げさだよ……」
こんなの普通じゃありえないけど。
こうでもしないと関われないような人なんだもん。
琉生くんは。
ハッ、として意識をもどすと。
咲ちゃんは、あたしの体をブンブン揺さぶっていた。
「外で王子を気取ってる男ほど、自己中でワガママで手に負えないんだからっ」
「それは大げさだよ……」
こんなの普通じゃありえないけど。
こうでもしないと関われないような人なんだもん。
琉生くんは。