裏アリ王子の彼女になりました(ニセの)
有名大学に合格する前に、志願者数を増やしちゃった琉生くん効果はさすが!


「授業料も免除だし色々優遇されてるから、俺のイメージを崩すわけにはいかねえんだよ」


「……なるほど……」


「だからさ、この学園で息抜きできる場所くらいあってもいいだろ?」


ドキンッ……。


吸い込まれるような瞳で見つめてくる琉生くん。


それって、あたし……?


あたしが……琉生くんの特別な場所になるの……?
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