放課後Days
晴天なる青空。
吸い込まれそうな白い雲。
自転車を漕ぎながら私は、そんな風景に見とれていた。


そんなとき、その声は後ろから聞こえた。


「夏稀、おはよう!」

「あぁ、秋人。おはよう。」

「なんだよ。元気ねーじゃん?」

「秋人が元気すぎるんだよ。」

「んなことねーだろ(笑)」


そんな他愛のない会話をしながら、私たちは自転車に乗りながら学校へ向かった。
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