心のそこから愛する人
そのあと、仁君と沢山話して面白かった。


二、三日があっと言うまに過ぎっていった


そんなときだった。



「お前、俺のものになれよ」


「えっ」


突然すぎて、頭がついていかない。


「真佑、可愛いし、面白いから、
俺は、好きだ」


このモヤモヤした気持ちは何だろう。

素直に喜べない。


「まぁ、考えろよ。

どうするか、あんまり長くは待ってられねぇ
けど、待っててやる」


頭をポンポンとしたあと。

帰っていった。



少し前だったら、凄く嬉しいはずなのに、
どうしたら、いいの。



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