心のそこから愛する人
途中で人が少ない公園を見つけて、
そこのベンチで休んでいた。
涙が止まらなかった。
多分、時間もそれなりにたっていたと思う。
そんなとき……。
「真佑!!」
大きな声で私を呼ぶ声が聞こえた。
よく見るとそこには瞬がいた。
「瞬、どうしてここに」
走ってきてくれたからか、息を切らしていた。
「はぁ、はぁ、おばさんが真佑が
帰ってこないって言うから、探しに来た」
息を切らせてまで探しに来てくれたんだ。
「あれ、真佑、泣いてたの、目が赤い」
私は、瞬に抱きついていた。
「ま、真佑、ど、どうしたの」
私は、ただ涙を流していた。
そんな私を見て、瞬は抱き締めてくれた。
「真佑、大丈夫だよ」
そう言いながら、泣き止むまで待って
くれた。
「真佑、おばさんには、連絡したから」
「うん」
ベンチに座っている私の隣に瞬も座った。
「どうしたの?」
「その、あのね」
さっきの事を瞬に伝えた。
「そっか、辛かったな」
「もう、自分が情けないよ」
「ねぇ、真佑」
私は、瞬の方を向いた。
瞬の顔が近い、それに唇に温かい感触が
した。
そして、抱き締められた。
「真佑、もう、いい奴でいるのやめる」
「えっ」
「もう、決めた。
真佑は、俺が絶対に幸せにする」
瞬が、いつのまにこんなたくましくなったのか不思議だった。
いつものように側にいるのに、
気づかなかった。
瞬のこと、知ってるけど知らないこと
だらけ。
もっともっと瞬の事が知りたい。
そこのベンチで休んでいた。
涙が止まらなかった。
多分、時間もそれなりにたっていたと思う。
そんなとき……。
「真佑!!」
大きな声で私を呼ぶ声が聞こえた。
よく見るとそこには瞬がいた。
「瞬、どうしてここに」
走ってきてくれたからか、息を切らしていた。
「はぁ、はぁ、おばさんが真佑が
帰ってこないって言うから、探しに来た」
息を切らせてまで探しに来てくれたんだ。
「あれ、真佑、泣いてたの、目が赤い」
私は、瞬に抱きついていた。
「ま、真佑、ど、どうしたの」
私は、ただ涙を流していた。
そんな私を見て、瞬は抱き締めてくれた。
「真佑、大丈夫だよ」
そう言いながら、泣き止むまで待って
くれた。
「真佑、おばさんには、連絡したから」
「うん」
ベンチに座っている私の隣に瞬も座った。
「どうしたの?」
「その、あのね」
さっきの事を瞬に伝えた。
「そっか、辛かったな」
「もう、自分が情けないよ」
「ねぇ、真佑」
私は、瞬の方を向いた。
瞬の顔が近い、それに唇に温かい感触が
した。
そして、抱き締められた。
「真佑、もう、いい奴でいるのやめる」
「えっ」
「もう、決めた。
真佑は、俺が絶対に幸せにする」
瞬が、いつのまにこんなたくましくなったのか不思議だった。
いつものように側にいるのに、
気づかなかった。
瞬のこと、知ってるけど知らないこと
だらけ。
もっともっと瞬の事が知りたい。