地味子とアイドルなやつら
........勉強しよ。



そうだ。私は勉強しないといけない。



でないと、またわたしのプライドがズタズタになってしまう。



そんなのは二度とごめんだ。



私は再び周りをシャットアウトして目の前のノートに集中し始めた。










































しばらくそうしているのち、周りが物凄く静かであるのに気づいた。




そしてなにかしらのものすごい視線を沢山浴びている気配も感じる。



私はそれに耐えきれず、顔をあげた。
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