甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆
「お前たち、何してんだ?」

 先生がだだ座ってるあたし達に見かねて声をかけてきたんだ。


「あっ、先生。 隼人達が手伝わせてくれないの。」



「お前ら、まさか、料理できないのか?」



「………そんな訳ないじゃん!!」


 美憂が言った。



 すると、先生があたし達を無視して隼人達の所へ行った。


 その後ろ姿を呆然と見ていると…
 

「お前ら、菅原と木下が暇してたぞ。」
  

「先生、あいつらに料理させたら食えなくなる。」


「今日食えないのはキツイ。」


 隼人が先生に告げ口してる… 


「あいつら、そんなに酷いのか?」


 先生が興味深そうに聞いてる…
< 171 / 907 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop